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  • 執筆者の写真山田

トイレの改修

自宅のトイレを車椅子対応型に改修した時の話です。

僕の場合妻が妊娠5ヶ月の時に受傷したので、リハビリも住宅改修工事も出産に間に合うように急ピッチで進めていました。

そのため当時はどういう風に改修していいものかイマイチ解りませんでした。

いずれにしても住宅改修は退院に間に合うようにした方がいいので、当時の僕と似たような境遇の人は結構いるような気がします。



うちの場合、リビングと階段の間にトイレがあったので壁自体をずらすという方法を取りました。

左右の写真、窓の大きさは変わってないので窓を見比べるとかなり広くなっているのが解ると思います。

またトイレ前の廊下も拡張して結構スペースがとれたので、手前扉側の壁もずらしました。

奥行きも広くなり、車いすでも楽に回転できます。

そして便器を横向きにして、手すりを付けました。

車いすを斜めにアプローチして移乗します。

便座に座っている時は車いすを横に並行に置き、車いすのアームレストが左手の手すりになります。



扉は折れ戸に変えました。車いすでも全然使いやすいと思います。

去年行った福祉機器展ではこんな感じの折れ戸で、両側から押しても開く物を何社か出品してましたね。
















僕のように両下肢完全麻痺の場合下剤や座薬を使って排泄をするのですが、僕の場合2~3時間トイレに籠ります。

そこでこんな物を作りました。


跳ね上げ式の手すりを改造して机にした物です。

ここで勉強したり仕事したりもできます。





机の案が思いついた時のイメージ図。

手すりと机が干渉などをチェックできました。









お客様に一人ひとりに合わせたプランをご提案させていただきます。


お気軽にご相談ください。


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